小麦 -Wheat- イネ科 コムギ属
小麦の原産地は西アジアのペルシャ地方とされ、コムギ属には2倍体、4倍体、6倍体が含まれます。私たちが食する小麦は6倍体の普通系パン小麦と4倍体のデュラム小麦が一般的です。

北海道小麦は主に道東で生産され、面積11万ha、生産量は約58万tです。

国産小麦は生産に使用してもよい農薬が決められていることやポストハーベスト農薬の使用がないため、海外よりも国産の方が安心といえます。

北海道の小麦には、秋に播(ま)く秋播小麦と春に播く春播小麦があり、秋播小麦が9割を占めます。

小麦の種類としてはたんぱく質が多く、粒が硬い強力粉に加工される硬質小麦、ほどほどの硬さでたんぱく質の含有量は中ほどの中力粉に加工される中間質小麦、粒が柔らかく、たんぱく質が少ない薄力粉に加工される軟質小麦、硬質小麦の一種でマカロニやスパゲッティ専用のデュラム小麦(日本では生産されていない)があります。

品種
ホクシン(秋まき麺用、中間質)、きたもえ(秋まき麺用、中間質)、キタノカオリ(秋まきパン用、硬質)、春よ恋(春まきパン用、硬質)、きたほなみ(秋まき麺用、中間質)などがあります。

成分・特性
炭水化物が中心で、たんぱく質も多く含んでいます。無機質やビタミン類の含有量は少なめです。

水分 14.5g、たんぱく質 12.8g、脂質 2.9g、炭水化物(うち食物繊維) 68.2g(11.2g)、灰分 1.6g、ビタミンB1 0.34mg、ビタミンB2 0.09mg。

北海道の主な産地・収穫量(平成19年 北海道農林水産統計年報より)
十勝支庁 音更町 作付面積7.450ha 収穫量40.700t
十勝支庁 帯広市 作付面積7.040ha 収穫量39.700t
十勝支庁 芽室町 作付面積6.630ha 収穫量38.400t

調理法
ほとんどが挽いて粉にしたものを水で練って調理します。世界規模でみるとパン用が主流ですが、日本では麺文化があるため、パン用と麺用がほぼ同じくらい使用されています。

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